Technical data information(M-500F)

ガラスフレーク配合型エポキシ樹脂コンクリート補強剤

クリスタルファイバー M-500Fは、ガラスフレークを配合した、当社独自性の技術により開発された無溶剤型エポキシ厚膜塗布型ライニング樹脂です。

強靭な保護膜が雨水をシャットアウトし中性化をすると共に、コンクリート構造物を長寿命化へと改善させます。

また、「M-500F」を施工することによって、コンクリート、タイル壁面の欠落、落下を防止するとともに、壁面のクラック、爆裂箇所の補修にも優れた硬化を発揮いたします。

 

用途

一般コンクリート構造物・コンクリート橋脚・トンネル内壁面

   爆裂、亀裂充填・防護壁・重量鉄骨重防食

特徴

 コンクリート構造物を長寿命化へと改善します。

 雨水、外気を遮断し、中性化を防止します。

 耐水性、耐薬品性に優れ、高強度の接着性を保持します。

 金属アンカー、ピン等を使用しないため、軽量で構造物に負担をかけません。

 連続繊維補強シートが併用できます。

 連続繊維補強しーとの含浸樹脂として使用できます。

 一度の塗布で厚膜層が作成できので、施工がスピーディで簡単です。

 

性状

CRYSTAL FIBER  M-500F
主 剤 (Resin) エポキシ樹脂 混合物

ガラスフレーク

アラミドファイバー

チクソ剤・他
硬化剤 (hardner)   変性樹脂族ポリアミン

 

品質規格

CRYSTAL FIBER  M-500F
外 観 主 剤(Resin) 灰色マヨネーズ状
硬化剤(Hardner) 黄褐色透明液状
粘 度(25℃) 主 剤(Resin) 20000-30000 map・s以内
硬化剤(Hardner)

600-900 map・s

配合比 (重量比)

R:H/5:1
可使時間 (1000gスケール23±1℃) 40-60分
硬化時間 (23℃) 12時間

 

工程模式図 【CL-E1工法】

koutei-m500f

 

設計標準仕様  FLG工法(トップコート)含む

FLG工法(TOP COAT)
工 程

材料名(品名)

標準仕様量
(kg/㎡)
施工方法
① プライマー

P-30A

0.1~0.2 ローラー・刷毛
② ライニング補強層 M-500F 0.8-1.2 ローラー・ゴムコテ
③ トップコート2回塗り Si-600 0.25-0.3

ローラー・刷毛

 

標準荷姿

M-500F 主剤

18L 石油缶

15kg 主剤+硬化剤
M-500F 硬化剤 4L 角缶 3kg 18kg Set

 

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